「それは俺の範疇じゃない」
昔上司に言われてショックだった一言
じゃあ、あなたは何のために存在するんですか?って
良く口にする言葉で、
「自分で範囲を決めるな」って言うのがある。
人間って誰しも、自分のテリトリーがあって
その内側にあるものは、自分の物にしていて
どうしたらいいか、って料理する術を知っている。
でも、その範囲の中にあるものばかり考え、扱っていては
前に進めないし、成長できない。
人によっては、その中だけ、もしくはその中の物だけで勝負して居る人も居るだろうから
大きな声では言えないのだが、本当に大切なのは何だろうか。
IT業界に棲む者にとって、不可能と言う言葉は有り得ない。
良く「それは無理です」とか「できません」って言う言葉を耳にする。
果たして本当にできないのだろうか?
ただ単にやろうとしないだけではないのか?
どんな事だって、やってみなきゃわからないし
一人のエンジニアとして、何もせずにその結果を生み出すことは
非常に寂しいことだと思う。プライドは無いのだろうか。
少し前にここで、人間の人生を年輪に例えてみた。
年輪とは、徐々に自分と言うものを広げて行き
その積み重ねの結果である。
要するに、今までの自分に無い物や、知らない事を吸収していかないと
年輪は増えていかないのだ。
かといって、自分のテリトリーでないフィールドで勝負することは
とても疲れるし、非常につらい。
でも、そこで新たな発見をして、経験し、自分の糧にしていく。
リスクを負わないと何も得られないと思う。
そんなことを日々考え、行動している。
だから疲れちゃうんだね。
戦え!俺も含めた日本のエンジニア達!
「範疇では無い」で思っている事なのだが
今の企業ではプログラムはもちろん開発しているが
「ソフト会社ではない!」という理由から仕様書、ドキュメントなどを作成しないのだ。
これでは開発者本人にしか分からないし引継ぎなども困難になるのでは?と思い、「仕様書を作りましょう」と言ってみたのだが逆に「そういうこと言える立場なのか?」との返答。
その人曰く「開発はすべて口頭で伝えられ、それを理解して開発する」との事。
それを理解して出来たモノは「本人しか理解出来ないモノ」もしくは「本人しか満足しないモノ」にならないかな?
まぁ仕様書作成の手間は掛からないが、それではオンライン作業で入力などをするオペレーターなどには浸透しないだろうし
逆に不便で厄介なモノにならないのかなぁ・・・。
「仕様書作成から開発」「開発から仕様書」どちらが正しいとは言えないけど最低でもドキュメントなどは残しておかないと使ってもらう人に失礼だと思うし単なるアテつけにしかならないと思うのだが・・・。
あー
すごいわかる。
とりあえずプログラム作っちゃって、後からドキュメントを作るため、余計コストが嵩んじゃって、
結局中途半端なものだったり、作らずに終わる。
良く見かける光景です。
最近ではそれも文化になってきて、アジャイル開発とかやると、ウォーターフォールじゃないので、仕様を先行して決めないので、ドキュメントにしづらい。
ソフト会社じゃ無くったって、
納品物の中には大抵ドキュメント類も含まれている物だと思うんですけどね。
作りましょう!では無く、
こんなもの作ってみましたがいかがでしょうか?!
と言った流れの方がすんなり行きそうですね。
ドキュメントの無い引継ぎはしたくないですね。。
現状、そういったことが非常に多いのですが笑