NewHorizon

今日は尊敬する人について
彼には在職時とてもお世話になった。
しかし、彼は職場を去っていった。
今日電話してきてくれて
なんかすごい懐かしい空気になった。
「今までお疲れ様、これからもがんばれよ」ってね。
なによりも人を大切にすることを教えられた、良き師である。
入社時の不安をすべて取り払ってくれたのが彼で、
昔は1時間とか電話で話したりしてた。
その時は周りから見たら鬱陶しい二人だったのかもしれない。
実際、色々言われていたみたいだけど。
でも今振り返ると、職場には無くてはならない在るべき姿だったのではないかと思う。
会社に行った時
気がついたら慕ってくれてる後輩が居たし。
間違えている時に、的確に注意して方向修正してくれる先輩も居た。
あたたかい空気に包み込まれ幸せだった。
彼が言っていたのはこういうことだったんだ、とその時感じた。
実際NORIOイズムを知らないうちに継いでいたのかなぁって。
もしかしたら　NORIOイズム＝でぶやイズムなのかもしれないね。

とうとう明日で最後になった。
気持ちを固めてからの1ヶ月は本当に早かった。
最後の集大成として気持ちよく笑って帰りたいね。
入社当時はここまで成長できるとは思っていなかった。
周りから見たら大したこと無いかもしれないけど、自分の中では上出来なんだ。
「初心忘るるべからず」
入社したときの気持ちなんて忘れちゃった。
でも仕事をしていく上で一番大切なのは何か、っていう事を考えながらやってきた。
ひとついえることは、それは間違えていなかったってこと。
身をもって感じる。
これからもずっとそうしていきます。
お世話になった方々どうもありがとう。
そしてさようなら。
誰かの心の片隅に残りますように。。。

たまに2ちゃんねる見るんだけど
次に行く会社が叩かれてるし内部事情が出ててちょっと凹み気味。
2ちゃんねるに出てるってことは結構大きな会社だけど
内部の事ととかって、ちょっと鬱気味・・
大きな期待を持って臨んでいるんだけど。
2ちゃんねるってまじめなスレッドもあるけど
匿名性という事で変なことも書いてるよね。
わけのわからない用語も多いし。
この中から有力な情報や、本当の情報を調べるのは大変だと思った。

去年の夏頃から少しずつ活動し、メモを取っていた
まとめる機会があったので、せっかくなので転記してみます。
終わって感じることは
・やりたいこと、将来のビジョンが改めてはっきりと見えるようになった
・自分の思っていることをまとめて人に話すことが出来るようになった
・やる気さえあれば何だって出来ると感じた
・やっぱり人間性は重要だなと感じた
・天狗になりかけていたけど、自分の知っていることは氷山の一角であった
・世の中そんなに甘くないと感じた
・人の温かみを感じ取れる人間に成長できた
総合成績としては13戦して6勝7敗
ボチボチでしょう。
今話題の大手インターネットコンテンツ会社と年収1000万のスーパーバイザー
を除けばすべて書類選考通過
職務経歴書の書き方が相当良かったかと。
当初は大手の転職サイトに登録して情報を取り
スカウトメールが来た企業で気になるところがあれば調べて
興味があったら話を聞いたり、面談してた。
途中までは受身の活動でした。
キーワードは
JavaとWEBアプリケーション開発
インターネット・システム開発・モバイルなどがサブキーワードかな
ISPとSIerを重点的に攻めました。
今でも思うけど、忙しい中良くこれだけ足を運んだなぁ、と自分でも感心する限り
今自分が持つスキルやキャリアでよく勝負できたなぁ、と思う。
やっぱり人間は、
その人が持つ人間性ややる気みたいな物で
明らかにスキルが足りないところでも勝負することが出来るんだって事を実感した
以下約半年の足取りを記すことにする
職場の人も見てるだろうけど、いい意味で取ってもらえるとありがたいです。
1社目：今話題のインターネットコンテンツ会社
　社員数　1000人
　2004年8月下旬
　書類選考で落ちる
　今考えると行かなくて良かったな、と
　それと給料安すぎ
2社目：大手SIer　システム開発
　社員数　 270人
　2004年9月上旬
　1次面接で落ちる
　面接に行ったときのオフィスの雰囲気が今と同じ感じ
　面接官が女性だったのもマイナス要因
　なんか苦手なんだよね、しっかりしすぎてる女性って・・
3社目：ベンチャー　インターネット・モバイルコンテンツ、システム開発
　社員数　 80人　筆記試験有
　2004年9月中旬
　見事内定
　企業方針、現場、上司の雰囲気も良い
　在籍プロジェクトが架橋に入ってきていること、給料が安い事から断念
4社目：ベンチャー　インターネットコンテンツ、システム開発　
　社員数　 15人　筆記試験有
　2004年9月中旬
　見事内定
　本当のベンチャー　すべてがまだまだの印象だが可能性は感じ取ることが出来た
　アダルトサイトの話をちらつかされたので、怖くなって断った
　提示された給料は一番良かった
5社目：某放送会社　インターネット部門スーパーバイザー
　社員数　 150人
　2004年10月中旬
　もちろん書類で落ちた
　年収1000万に惹かれて応募
6社目：超大手インターネットコンテンツ会社
　社員数　1200人
　2004年12月初旬　筆記試験有
　三次面接まで行った
　もう少しだった・・残念
　友人の話を聞いていてすごく行きたかった
　C言語がメインだったし、給料もそんなによくなかったし
　そういう理由で無理やり自分に言い聞かせた
　ここで、最後までお世話してもらった某人材バンクの担当者と出会う
　いいきっかけになったと思う
これ以降は怒涛の面接ラッシュ
7社目：超大手ISP　システム開発
　社員数　2000人
　2004年12月初旬
　一次面接で落ちる
　落ちた原因が、「社風に合わなかった」
　どんな社風なんだろ
　2chとかでも色々なうわさが飛び回っているようなところ
8社目：超大手ISP　コンテンツ制作
　社員数　500人
　2004年12月
　一次面接で落ちる
　当初からの第一希望　一番得意なPerlでのシステム開発
　やりたいこととは少し違ったけど　ブランドイメージが強く
　すごく残念
　また大きくなってからチャレンジするぞ
9社目：ベンチャー　システム開発
　社員数　 20人
　2005年1月初旬
　見事内定
　書類通った後、面接に行った
　その場で決まったが、常駐派遣の形式だったので断った
　ベンチャーらしく取締役が同い年の28歳だった
　よく企業研究すべきだった　反省
10社目：ベンチャー　大手オークション開発
　社員数　 10人
　2005年1月中旬
　一次面接でおちた
　ホワイトボードに組んだことのあるシステムのジョブフローを書かされ
　喉がからからに
　取締役がいい感じで　決まったかと思ったら落ちた
　面接の難しさを知ることに
11社目：大手SIer　システム開発
　社員数　 100人
　2005年1月中旬
　一次面接でおちた
　LinuxとJavaに強い会社
　自分のスキルだとついていけない気がした　敷居が高かった
　予想通り落ちた
12社目：ベンチャー　インターネットコンテンツ、システム開発
　社員数　 70人　筆記試験有
　2005年1月中旬
　見事内定
　WEBコンテンツ作成　WEBシステム作成
　超大手インターネットコンテンツ会社への出向もあり
　自社でJava・.NETでのWEBアプリケーション開発もあり
　非常に悩んだ企業
　言葉と裏腹に給与面であまり認められている気がしなかったため、他のところを選ぶ
13社目：大手SIer　システム開発
　社員数　 600人　筆記試験有
　2005年1月中旬
　見事内定
　サーバーサイドJavaと.NET(クライアントサイド)でのWEBシステム開発
　バックボーンがしっかりしていること
　給料が良いこと、安定していること
　なにより、やりたいことのベクトルが一致したことで　ここに決める

労働の本質を忘れつつあるので己に問いかけてみる。
私たち人間は何のために働いているんでしょうか。
辞書を引用すると
生産に向けられる人間の努力ないし活動。
自然に働きかけてこれを変化させ、生産手段や生活手段をつくりだす人間の活動。
とある。
要するに、本質的には人は生活していくために働く、ということになりますね。
でも、生活するためだけに働くのってやだな。
日々変化がないと、やりがいって言うのが無くなる。
自分が割り当てられた範囲の中で向上を努めるの非常に大切なことだけど
毎日同じことの繰り返しや、
その領域をなかなか超えることが出来なかったりすると非常に悲しい。
お金が無いと何も出来ないんだけど、仕事ばっかりって言うのもね。
プライベートが疎になり、
寂しい日々を送ることになってしまう。
バランスが難しいね。
自分がやりたいことのベクトルさえあっていれば
適度な忙しさ、それに対する適度な給与があれば
後は自分次第じゃないかな、って思う。

初めて自分の送別会なるものに参加
生まれてこの方、きちんとした自分の送別会って言うのは初めて。
いつもと逆の立場だっただけに、微妙な感じだった。
でも、極めていつもどおりの雰囲気で始まり、そのまま終わった。
送別会、という感じがしなかった。何でだろう。
久しぶりに遊んで夜明けを向かえ
朝焼けの風に当たった。
非常に爽快だった。
いつもどおりみんな普通に集まって、
酔っ払ったり、ふざけあったりして
改めて仲間のあたたかさを感じた。
残された時間を大事にすごそう。

月が替わり、4月になりましたので
報告します。
今月をもって退職することにしました。
先日退職届を提出し、全て承認されました。
恐らく24日までになるかと思います。
人間関係もうまく行っていると思いますし、
わざわざ安定している現状を捨ててまで退職する理由は、
この会社に入社して以来、ずっとベクトルの方向も、長さも違うと感じており
自分の夢ややりたい事を追いかけるためです。
大きな山にチャレンジしたくなってしまったんです。
年齢的な問題もあり、ラストチャンスだと思い、
重い腰を動かして決めた事です。後悔はしていません。
今までありがとうございました。
これからもお互い頑張りましょう。

そんな気分で、デザインを変えてみた。
俺もこのトラックのうんちゃんのようにねじり鉢巻まいて
突っ走っていく事にする。
隣にはかわいい女乗せてね。
男の子は後先考えずどんどん走っていく事も必要でしょう。

今日は久しぶりに徹夜する予定になってる。
プロジェクトの本番で、立会いする事になってる。
ここまでの一年間の集大成、であるといっても過言ではない。
今日ここに集まっているみんなは一つの事に取り組んできた仲間であり、
なんか、とても心地よい気分に包まれている。
恐らくこの職場での最後の徹夜になるだろう。
4年7ヶ月で恐らく20回くらい徹夜したかな。
ここ最近は歳を感じるようになった。
非常に悲しい。
最後の追い込み頑張ります。

過去を振り返るのは好きじゃないって前に話したけど。
最近は嫌でも昔を振り返ってしまう。
今参加しているプロジェクトがもうすぐ終焉を迎える。
徹夜や残業の日々、色々と苦労した。
でも、すごくいいものを作れてユーザーも満足している様子。
ものすごい達成感に包まれている。
ここ1ヶ月くらいは抜け殻みたくなっちゃってるけど、
それでもやる事はやってる。
辛かったけど、その中でも楽しい事もたくさんあったし
なにより、技術がついて人間としてもふた周りくらい大きくなれた。
共にやってきた仲間には本当に感謝してる。
プロジェクトのテーマ音楽に
ケツメイシの「なみだ」
What’s LOVE の「あの鐘を鳴らすのはあなた」
を選んで正解だったかな、と思う。
歳とってから聴いたら、このときの思い出がよみがえるかもしれない。
そんな事を考えてなみだしてました。ありがとう。