「それは俺の範疇じゃない」
昔上司に言われてショックだった一言
じゃあ、あなたは何のために存在するんですか?って
良く口にする言葉で、
「自分で範囲を決めるな」って言うのがある。
人間って誰しも、自分のテリトリーがあって
その内側にあるものは、自分の物にしていて
どうしたらいいか、って料理する術を知っている。
でも、その範囲の中にあるものばかり考え、扱っていては
前に進めないし、成長できない。
人によっては、その中だけ、もしくはその中の物だけで勝負して居る人も居るだろうから
大きな声では言えないのだが、本当に大切なのは何だろうか。
IT業界に棲む者にとって、不可能と言う言葉は有り得ない。
良く「それは無理です」とか「できません」って言う言葉を耳にする。
果たして本当にできないのだろうか?
ただ単にやろうとしないだけではないのか?
どんな事だって、やってみなきゃわからないし
一人のエンジニアとして、何もせずにその結果を生み出すことは
非常に寂しいことだと思う。プライドは無いのだろうか。
少し前にここで、人間の人生を年輪に例えてみた。
年輪とは、徐々に自分と言うものを広げて行き
その積み重ねの結果である。
要するに、今までの自分に無い物や、知らない事を吸収していかないと
年輪は増えていかないのだ。
かといって、自分のテリトリーでないフィールドで勝負することは
とても疲れるし、非常につらい。
でも、そこで新たな発見をして、経験し、自分の糧にしていく。
リスクを負わないと何も得られないと思う。
そんなことを日々考え、行動している。
だから疲れちゃうんだね。
戦え!俺も含めた日本のエンジニア達!