昨年の10月末から子会社へ出向。その後すぐにアサインされたプロジェクトが、先月末無事にサービスインを迎えた。客観的に見て、予算、スケジュール、品質、どれをとっても文句なし。(よくある要件定義段階での仕様漏れでの障害対応はあったのだが。。)翌日には160万PV(ページビュー)を記録。プロジェクトのメンバーは約10人程度であったが、プロジェクトマネジャーとしての自信がついたプロジェクトだった。今回、外部のエンジニアを業務委託として迎えともに作業していたのだが、その方々から言われた一言。「本当にやりがいのあるプロジェクトで、自分の成長が感じ取れました。」「プロジェクトの方針や、ポリシーが明確でとてもやりやすかったです。」すこしはお世辞も入っているかもしれないが、マネジャー冥利に尽きる言葉を頂戴した。自分の中でのマネジャー像は、部下がどれだけモチベーションを保ち、その人の最大限の能力を生かせるような環境や段取りを整えるって事が一番大切だと思っていて、今回それが結果に結びつく形となった。あと、大切なのはメンバーの進むべき方向を導き出し、メンバーを鼓舞しその道を進んでいくこと。これに関しては、政治的な問題も多く、自分では納得できなかったが、方向性としては間違いが無かったと思っている。自分の価値観や考え方に間違いが無かったことを再認識できただけでも、良い経験になったし、今後の糧となるだろう。