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Archive for the ‘仕事’ Category

企画を生み出すこと

水曜日, 11月 1st, 2006

企画部、と言う部署に所属している都合上
様々な企画を目の当たりにする。
自分が創造もしえない企画を見ると
非常にへこむ。
どうやら脳の構造が違うのだ。
理系、特に物理を学んだからか、
何事も公式というか、型にはめたくなってしまう。
それでは新しいものは何も生み出せない。
型にはまった人間にはなりたくないと思っているが、
思考がこれではどうしようもない。
かといって、今更ポリシーや考えを変える気も毛頭ない。
恐らく俺は企画が向いていない。
なんだかそんな結論になってしまう。

サービスの本質

水曜日, 10月 18th, 2006

日々従事する業務の内容が変わり
クライアント、ならびに一般ユーザーの視点となり
物事を考えさせられる事が多くなった。
ビジネスの基本はカネである、と言うのも一理あるのだが
どうしてもそれが納得できない自分が居る。
カネと言うのは、何かに対する報酬であり
それを中心に据えてしまうと、本当に必要な何かを見失ってしまう。
何かのサービスを構築する物にとって
本当に必要なのはユーザビリティだったり、世間が必要なものだったり
実際使っている人が何らかの思いを感じ取れるような対象を
創作することが望ましいと思う。
もちろん全ての企業がそういうわけではないと思うが、
IT業界の中に居ると、それが霞んでしまう。
時価総額がどうとか、株価がどうとか、
そんなことはどうだって良い。
本質を追いかけたいと思ってます。
世間に便利な何かを排出したい。
だからビジネスマンになりきれないのだろう。

夏が過ぎ、春到来

木曜日, 9月 28th, 2006

9月に部署が異動となって、早一ヶ月。
また、今までとは違う人と日々過ごすようになって、
尊敬できる人が現れた。
元々「俺がやりたいのはこんなことではない。」と思っていたときに
道を示しだしてくれたのも彼だった。
一度ガッツリ話したときに、完全一致ではないが
気持ち良い位、思考と志向が一致した。
彼は典型的なA型で、繊細。
でも、放任主義で締める所だけ締めてくれて、道をハズレそうになった時
必ず修正してくる。
基本「責任は俺が取るから、お前が好きなようにやれ」って言うスタンスで
もちろん認めてくれるし、ダメな所は直球でツッコんでくる。
俺にとっては理想の上司。
最近の課題である、
「うまい断り方」と
「やれるけどやらない、言えるけど言わない自分になる」
って言うことを彼から学びつつある。
非常に気持ち良く毎日が過ぎ去っている。
俺に多大な影響力を与えている、最近では周りに居なかったタイプの人。
このままでは悔しいので、俺も彼に何らかの影響力を与えられたら、と思って
日々過ごしている。
「彼」と言う新たな目標が出来つつあり、
モチベーションも良い方向に向かってる。
ありがとう
しくよろ。

評価って難しい

火曜日, 9月 19th, 2006

俺は、結果よりもプロセスを重んじる。
やっつけ仕事で挙げた最高の成果物より、
緻密なプロセスを経た一定水準をクリアした成果物を出した方が
よっぽど自分のためになると思っている。
でも、自分以外の誰かがそれを評価するとき、
実際に目に見える成果物だったり、アウトプットが重要なのだ。
要するにプロセスって言うのは自己満足に近い。
たとえば、自分が学校の先生だったとしたら
優等生クラスを担当し、進学校へ導くよりも、
ダメな生徒が集まったクラスを担当して、
一定水準まで伸し上げ、何とか全員を進学させてやる方がよっぽど愉しい。
ちょっと例えが違うかね
雑草魂って言うか、そういうのが身についているのかもしれない。
一度は挫折し、それを乗り越え
踏まれてもまた起き上がってくる、なんかそういう巨人の星みたいなのが好きなんです。
合理的で機械的なのってあまり好きではない。
泥臭くって、暑苦しくてウザイのが好きなんです。
上司に評価されるより、部下や同僚に信頼された方がうれしいよね。
結果をアウトプットするのって、難しいです。
ましてはアウトプットされた何かを評価するのって、とっても難しいです。
悩みは尽きませんな。

悩んで学んで 2

金曜日, 9月 15th, 2006

9月から入社時から念願であった部署に異動した。
案件もBtoCよりのコンテンツサイトから、BtoBのソリューション案件にシフトしつつあるし、
共に日々働く仲間も、総入れ替えした。
作業の進め方にもだいぶ慣れていたわけで、
それがすべて通用しないわけではないが、やはり難しい。
楽しみ半分、不安半分。
不安の方が強いけど、自分が望んで決めた道。
その決断に責任を持たなきゃね。
少しずつではあるが、絡み始めたが
新しい環境の凄さを知り、尻すぼみ気味。
また新たな年輪を増やしたいと思ってます。
ちょっと前にも同じようなことで悩んでいるみたいだし。
これは神様が与えた試練なのかもしれないね。
と、いうことはクリアできる、って事だね。と自分に言い聞かせてみる。

キレる男

水曜日, 9月 6th, 2006

先日、本当に嫌な思いをした。
訳のわからない理由で、キレられた。
多分、虫の居所でも悪かったんでしょうが。
仕事なんで割り切ることができるが、
その分ストレスが溜まる。
大人だし。社会人だし。
いっその事、反論しちゃえばいいのかも、って思う。
でも、基本は平和主義者なので、話し合いで解決したいタイプなんです。
お互い尖っても良い事なんてひとつも無いしね。
生まれてこの方キレちゃった事が無いので
どうなるかわからないけど。
腕っ節が強いわけでもなし、口論になっても負ける自信はあるし。
やっぱり手っ取り早いのは我慢することかなぁ。
でも、どう考えてもおかしい事ってあるし。
これだから人生は難しい。

狭間

火曜日, 9月 5th, 2006

部署異動が決まってからというものの、
何だかモチベーションが上がらない。
職場からブログ更新するのも久しぶりだったりする。
それだけ手が空いている、ってことですね。

以前も同じようなこと書いてた。
そういう時期ってやっぱりあって、大事な時期なのかなぁって思う。
準備期間というか、心を休める時なのかもしれないね。

またまた酒POWER

金曜日, 8月 25th, 2006

職場でのゴタゴタがあり、巻き込まれていたわけだが、何とか収束。
当初の予定通りになりほっとした。
嫁が三軒茶屋まで来ることになっており、定時に逃げるように退社。
小一時間、三茶デートを。
入社当初からお世話になっている先輩夫妻と合流し、
焼肉パーティ。
ホルモンが旨かった。

酒POWER

金曜日, 8月 18th, 2006

お酒の力はすごい。
俺はシラフでもアツい会話ができるのだが、
大抵の人は酒を飲むと人が変わる。
と言うか、変わってしまうんだろう。
もともと聞き上手ではあると思うけど、最近では色々な人の話を聞くために
飲み会に参加。
そもそも、お酒の席の空気は大好きなのだ。
8月に入ってから、すでに10日間は飲んでいる。
おかげで財布は寂しいし、嫁の角が二本になった。
今日は先日サイトのS-in対応のため行けなかった、干支会のリベンジ
*干支会とは、同じ干支の人&社長でのお食事会のことである
同い年の野郎二人でアツ苦しく、自分らの意見を交し合う。
普段は見られないような、理論的な計算や心の奥底に秘めたる野望を聞くこととなった。
自分を客観的に見ることができ、しかも冷静にそれを判断できる、
素敵な人だった。
「脳ある鷹は爪を隠す」とは言わないが、それに近いものを感じた。
この人がやる気になったら、俺なんて足元にも及ばないだろう。そう感じた。
会話の中で、「そういう空気にならないとダメなんだ」っていうフレーズが出た。
何かを突き動かすのは、ヒトではなく、周りの空気なんだって。
如何にそのヒトが空気を変えられるかに懸かっている、っていうことでした。
それも一理あるな、と考えつつも
俺はやはり「こころ」を信じたいと思う。
だって心を動かせれば空気は変わるんだから。

言霊

木曜日, 8月 10th, 2006

今日は急遽、最近タッグを組むことの多い
違う部署の仲間に誘われ、杯を交わした。
最近飲みすぎで、台所事情が厳しい笑
約2時間と言う時間ではあったが、あっと言う間に過ぎ去った。
今日の酒の肴は「仕事に対する姿勢」や「価値観の共有」
久しぶりにアツイ言葉を聞いた。
仕事へ対する前向きさ、気持ちは誰にも負ける気がしないが
彼からはそれに迫るものを感じた。
彼はこのブログの存在を知らないのだが、
俺が日々綴っている事、それをまるで知っているかのように話した。
今居る環境こそ違うものの、何かに向かうベクトルの方向、そしてその長さまでが
俺のそれと限りなく近いのを感じ、なんだかすごくうれしかった。
いつか彼に負けてしまうのではないか、とまで思った。
俺が綴り続けている、その言葉にも増して
彼の言葉は熱く、そして重かった。
以前から共に歩んで行きたい、と思っていたが
今回さらにそれが加速した。
彼となら切磋琢磨してお互いの良い所を吸収でき、
そして、大切な何かを共有できる気がした。
またひとりライバルが増えた瞬間だった。
俺ももう少し考え、そして行動しなければ、と痛感させられた。
ありがとう。


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