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Archive for the ‘仕事’ Category

ITベンチャー

水曜日, 3月 1st, 2006

ITベンチャーってどんな印象を受けますか?
俺の印象としては、
ガツガツしてて、言いたいこと言えて
やりたいことを手を挙げてやることが出来て、実際に行動に移して結果を残した人が認められる。
そんな風な印象があった。
そんな環境に憧れ、勝負してみたいと思い
自ら飛び込んでいった。
実際にその輪の中に入ってみると、印象がガラッと変わった。
今まで在籍していた中小企業のような部分が多く、
未だ全く整備されていない部分も多い。
社会的な評価とは裏腹に、ベンチャーならではの色々なしきたりのようなものも横行し
自分の中での評価はたいしたことは無かった。
もっと出来るだろうに・・、と印象を受ける。
周りを見渡すと、確かに皆、能力は高い。
しかしながらその武器をうまく使いこなせないで居るように見受けられる。
自分で範囲を決めてしまい、その範囲の中だけで勝負し
なかなかその外側で起こっていることに関心を示さない。
ある意味すごく保守的だなぁ、と思った。
何かの記事で読んだのだが、会社というのは約2割の人が会社本体を支えており、残りの8割はほとんど役割を満たせていない。
その2割のみスポットライトを浴びることで、対外的に印象付けていられるのだと思う。
入社して3ヶ月が経った。
ここ最近、周りが変わったように感じ始めた。少しずつベクトルの向く先が似てきたのだ。
これは、周りが変わったのではなく、恐らく自分が環境に順応し始め、自分のカラーを少しずつ出せるようになってきたのだろう。
すなわち自分が変わったのだと思う。
コミュニケーションスキルには長けている方だし、
聞き上手だと自負しているが、3ヶ月はとてつもなく長い道のりに感じた。
さてこれからどう戦っていこうか。
試行錯誤の毎日が続いていくだろう。
まず文頭で挙げた、整備されていない部分に注力し
少しでも効率を良くしたり、何か良い方向に持っていくことが出来たら良いなと。
今春創刊されたビジネス誌に我が社の会長が取り上げられていた。
実際すれ違うことも多いのだが、気さくな人で挨拶をするときちんと目を見て返してくれる。
すごく良い雰囲気で、落ち着いたイメージがあり
ビジネス誌でもそのあたりを垣間見ることが出来る。
今日の帰りに購入したが、
あるシーンでなんと俺も写ってしまっていた。
GOODENOUGHの[GOOD]と書かれたパーカーを着ていたが、なんともシュールだった。恥ずかしい・・

希望の轍

水曜日, 2月 1st, 2006

試練を与えること、それが自分への一番のご褒美
今日は19歳の頃ひょんなことで知り合った人との久しぶりの再会
約5年ぶりの再会となった。
そんなわけで今日も定時ダッシュ。
前回会ったのが就職してすぐの青二才の頃
その頃から比べるとお互いとてつもなく老けたし、社会にもまれ、おっさん化してると思った。
実際会ってみるとそんなことも無く、
お互いに自分の夢を追いかけていた。
それぞれ道を歩んできたわけだが、どうやらその先にあるものは同じように感じていた。
そして今日、それは現実のものとなっていることを確信した。
彼は俺が、
腐りきっていたとき
大学を辞めるとき
初めて就職するとき
結婚に悩んでいたとき
転職するとき
ここには書けない様な窮地に立たされたとき
など、いつも的確なアドバイスをくれた。
最後は自分で決めたわけだが、それを決断させるためのヒントをいつも与えてくれた。
要するに恩人なのである。
そのヒントのおかげで今の俺があると言っても過言ではない。
彼とは当時から将来の夢について語り合った。
自分の弱い部分を全て曝け出しても、自然体ですべて受け止め
共感してくれ、間違えている所はズバッと指摘してくれた。
夢を語り合える数少ない友人なのである。
彼に現状を打ち明け、燻ってる事を報告
やはりズバッと斬ってくれた。
夢に少しでも近づくために、自分から行動してきたわけだが
それを最近は忘れかけていた。
そんな気持ちがあるためにブログにも迫力が欠けていたかと思う
それを気が付かされた。
そんなちっぽけなことで立ち止まってはなりません、
あなたの気持ちはその程度ですか?

そう聞こえた。
そんな彼が近々独立する。
是非一緒にやりたいとは思っているが、
今の自分では納得がいかない。
何がやりたくて職場を変えたのかをもう一度肝に銘じ
それに少しでも近づくためにもっともっと努力しようと思う。
環境は周りが与えてくれるわけではなく、自分で作っていくものである。
結局ヒト対ヒトなのである。
最後にうれしかったのが、
「間違いない」との一言
主語は自分で解釈した。
これはほかの友人にも言われたことがある。
非常にうれしい一言である。
そして近い将来同じフィールドに立っている自分を想像した。

仕事初め

水曜日, 1月 4th, 2006

今日から仕事初め
今日の通勤電車は空いていた。
まだ大半が休みなんだろうか。
うらやましい。
年末年始の腐った生活により
3キロ太った。
またもや80kgの大台突破。
さすがに食っちゃ寝の生活はやばかったか。
人間の習性として、冬は太るもんなんだろうけど
さすがに太りすぎかな。
少し食事を控えようっと。
さてさて、仕事初めで今年は何をしようか。
今年は大きな目標を掲げずに、その都度小さな目標をクリアしていく繰り返しにしようと思う。
まずは、今月の目標。
慣れる事
慣れないと自分の力が発揮できないでしょう。
後二ヶ月は大変だろうけど、がんばってみるとする。
昼夜逆転し気味だったので
眠しだが。。
俺ファイト!

年の瀬

月曜日, 12月 26th, 2005

今日の朝の通勤はいつもより空いていた。
恐らく学生が休みに入ったからだろう。
ストレスを感じなかった。
ほとんど寝ていたのだが
年の瀬を迎えて
周りが慌しくなってきた。
有給休暇を一日くっつけて四連休してしまったもんだから
体がお休みモード
久しぶりに夜更かしして、腐った生活をしてしまった。
映画やバラエティ番組を観てしまった。。
後三日でまた連休に入るわけで
また腐った生活をしないように心がけよう。
いや~
しかし新しい環境に順応しようとするって事は
疲れるね。。
あまり気にせず気楽にいくことにする。

二日目終了

金曜日, 12月 2nd, 2005

昨日で二日目が終了
またまた疲れた。歳なのかな。
情報が集まったサイボウズやwikiを覗きながら
自分なりに仕事の流れをまとめるのが二日間の課題。
来週からは作業がありそうだ。。
どうやらプロジェクトにアサインされるのではなく
部署に配属され、その部分の業務に従事することになりそう。
そんな雰囲気は前職に限りなく近いのかもしれないね。
キータッチがうるさい人が多い。タイプは速いのだけど。
あと、独り言が多い人もいた

わかっていたことだが、JavaではなくほとんどがPHPやPerlにて書かれている。
コンテンツ系にはJavaは向かないみたい。
DBもoracleやpostgreSQL、MySQLもほとんど無かった。
二日間しか経過していないが、業務知識さえあれば
すぐに作業が開始できそうだった。
技術に関しては広く浅く、そしてアンテナを立てて
常に最新の動向を把握していれば問題ないレベルかな。
早く業務に関する知識を付けようと思う。
月曜日は全社員200人の全体集会で自己紹介をしなければならない。
緊張するね。
入社できたのはまぐれだったかもしれないが
その気になればそうなっていけるように感じた。
がんばります。

技術者か マネジャーか

木曜日, 11月 24th, 2005

今回の転職活動を通じて、またひとつ大きくなった気がする。
当初の段階では、上流から下流まで全てを担当できる会社規模の小さなベンチャー系の企業を探していた。
しかし、そういった企業は多くなく、あったとしても開発規模の小さなものだった。
自分がチャレンジしたいネット業界にもそういった企業は少なかった。
コーディングなどを内製化している企業もあったが、
今は色々な技術が求められる時代で、ひとつのことができる技術者では厳しい、との話だった。
スーパーPGみたいな人も居ることは居るが。
企業が大きくなるにつれて、その志向は一層深まっていった。
そこで色々考え、ひとつの答えを導き出さざるを得なかった。
下流工程を捨て(完全に捨てるわけではないが)上流工程へのキャリアアップを果たそうということ。
年齢と共にそのキャリアプランで成長している人がほとんどかと思う。それに伴い、それに対する報酬も上がっていく。
プログラマが描くビジョンでは自然の流れなのかもしれない。
技術から業務知識への移行
いくら技術があっても、それを生かすべくマネジメントスキルやヒューマンスキルが伴わない同年代のプログラマを何人も見てきた。
それでは宝の持ち腐れ。うまく使ってくれるマネジャーが居ればいいが、そういった人はたいてい天狗になり、なかなか動いてくれない。つまりヒューマンスキルが足りないのだ。
自分のこの中途半端なスキルではそんな本物の技術者には太刀打ちできないことも肌で感じていた。
であれば、自分の持っているコミュニケーションスキルや考えを業務やマネジメントの方で生かしていこう、って。
その時々に必要な最低限のスキル(技術)は身に付けているつもりだし。
そんな折、数少ない相談できる人生の先輩に話を持ちかけてみた。
彼は実際プロジェクトマネジャーをしていて、経験談をもとに
核心を突いたことを言ってくれた。
何をアドバイス受けたかは敢えて書かないが、
自分の考えに間違いが無かったことを悟った。
プログラマが次のフィールドにチャレンジしようとするとき
必ずぶち当たる難題だと思うが、自分の強み・弱みを自己診断して自分の目指すキャリアパスに少しでも近づけるよう、努力することが必要かと感じた。
私の目指す処は
周りを読み取り適切な対処ができ、人間臭いアツくて信頼でき得るマネジャーになること。
抽象的だが、意外に難しい思っている。
技術を持っていないと達成できないかとも感じる
やるしかないのですね。
もちろん一生技術者って言うのもアリなんでしょうが
永遠のテーマですね。
どこにも答えは無い。
答えは探しながら歩いていく。
今回もそんな気がしています。

ありがとう、そしてこれからもよろしく。

土曜日, 11月 19th, 2005

今日いつもの帰り道で、タバコを吸いながら
空を見上げた。
満月ではなかったが、月が綺麗だった。
そして、その周りにはいくつもの星が輝いていた。
残念ながら涙は零れ落ちなかったけど。
7ヶ月と言う非常に短い就業期間であったが
様々な人に出会えた。
さすがデカイ企業だった、と言うのがあるが
皆結構デキル奴らだった。
ほぼ全員の中途で入ってきた人と話したが、
皆に共通して言えることは、自分、と言うものを持っている
と言うこと。
それを自分では気が付いていないかもしれないけど。
そんな中でも何人かアクの強い奴が居た。
俺もそんな一人かもしれない。
何事も我慢するのが嫌いで、やりたいようにするためにはなんでもした。
上司に当たって、道を切り開いたり。
結局は何も変わらず、企業という獣に負けてしまったが。
その姿に共感してくれた同士が何人も居たことはとても心強かった。
誰かが言ってたけど、この面子で何かできるんじゃないか?
俺も切にそう感じた。
もったいないな、ってね。
心が折れてしまったものは仕方が無い。
とりとめもないことを書いてしまったが、要するにこれが言いたい。
ありがとう、そしてこれからもがんばっていこうってね。
一度は同じベクトルに沿って歩んだ仲間、
お互い切磋琢磨していきましょう。
万歳。

お礼まわり

水曜日, 11月 16th, 2005

先日同期と祈願した神社にお礼に行ってきた。
二人とも良い結果をもって。
神様は信じていないが(麻雀の神だけは存在するのだが)
その行為に意義があると思う。
礼をして目を瞑り、手を二回たたく、そして想いを唱え礼に終わる
なんとも言えない瞬間である。
その想い以外のことは全て忘れられる。
そんな瞬間なのだ。
意義のある行為と考えると、挨拶もそうだと思う。
何気ない一言だが、重要な一言でもある。
ほかにもたくさん意義のある行為は存在する。ただ、忘れがちではあるが。
神様は信じていないが、活動の前にばぁちゃんの墓がある播竜寺というところで
七福神のお守りを買った。生前ばぁちゃんもその七福神のお守りを買っていったらしい。
そのお守りは木でできているのだが。
買ったときは気が付かなかったのだが、底を見ると中心におみくじが入っていた。
ここぞとばかりに開けてみた。
なんと「大吉」であった。
単純な性格なので、とてもうれしかった。
生前ばぁちゃんと交わした誓いも想い出しながら、今後のことを色々夢見た。

7ヶ月

月曜日, 11月 14th, 2005

今日夕方取締役に呼ばれ、今までのことを謝罪された。
・一人一人の気持ちを知ろうともしなかったこと
・この状態になるまで何もできなかったこと
・風通しの悪い現場を作り上げてしまったこと
・管理の不手際が明るみになったこと

などなど
一応説明があったので、許すことにした。
すでに気持ちを表明していたが、その気持ちに一転の曇りも無かった。
それを感じ取ってくれたようで、最後は「自分を信じてがんばれ」とありがたい一言。
ほかの上司には、「君はそれのほうがいいよ、正解!」だなんて。
お世辞かもしれんが。
7ヶ月と言う短い期間で私の第二のIT業界人生は終わりを告げることとなった。
この7ヶ月は良いことも悪いことも含め、この後の人生に糧になった部分が大きい。
・できる仲間の中で切磋琢磨することができた
・勉強の仕方を再度確認することができた
・プレゼンテーションの「いろは」を学ぶことができた
・自分の長所、短所を再度見つめなおすことができた
・新しいコネクションができた
・ステップアップするための礎を築くことができた
・巨大プロジェクトの綻びがどこから持たされるかを知ることができた
・大企業だからこそ存在する怖さを垣間見ることができた
・開発を行わないとやりがいが無いことを知ることができた
・我慢強くなることができた
・楽してお金をもらう方法を覚えることができた
・ずるい人間を見ることができた

ほかにもたくさんあるけど。
ここまですごい状態を経験したから、次はどんな苦難があっても乗り越えていける自信がある。
少し屈折した自信だが、それもアリなんじゃないかなって思う。
次は待望のネット業界。
またひとつ夢への階段を登ることができる。
またゼロからのスタートになるけどがんばろうと思う。

谷間

木曜日, 10月 27th, 2005

谷間、と言ってもおっぱいの谷間ではない。
今ちょうどプロジェクトの谷間に来ており、全く何もやる事が無い。
研修が終わって約3ヶ月間、ほぼ生産性のある作業はしておらず、
毎日定時で帰れるような夢の生活が続いている。
暇すぎて色々余計な事を考えてしまう。
この状況は前プロジェクトが終わったときと全く同じ症状である。
バーンアウト症候群とは呼べないが、それに極めて近い。
今回の場合は達成感は無いのだ。
その代わりに虚無感が心を支配している。
要するに心が折れてしまったのである。
かといってそんな事も言っていられない現状。
来週末29歳の誕生日が控え、うかうかしていられない状態なのは確かである。
近頃ではこういった話題が多いのだが、一言言いたいのは
見てる人は見ているし、わかっている人はわかると言うこと。
そして私は決してネガティブにはなっていない、と言うこと。
この半年で能力アップしたところといえば、打たれ強くなったということは言えるかもしれない。
よき理解者に囲まれるのは良いことですね。
よくわからない文章になっちゃった。


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