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Archive for 2月 23rd, 2006

モコ退院

木曜日, 2月 23rd, 2006

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術後の経過が良好でモコが帰ってきた
さっそく快気祝いのおやつセットを持って実家へ
玄関をあけるといつもどおり出迎えてくれるモコが居た
うれしくてちょっと泣きそうになった
お腹の手術跡が痛々しくまだ抜糸もしていない状態だったが気にならない様子だった
ただし患部をなめないように襟巻きみたいなのはさせられてたけど
退院した裏話として
局部麻酔が切れた翌日からずーっとピーピー鳴いてたそうでノイローゼにならないようにと家に返されたらしい
外泊をするのも珍しいうえに家族が居なくてさみしかったのだろう
両親とご飯を食べていたとき
「モコはお前の青春時代を共に生きた仲間なんだから」って言われた。
確かに、中学3年生(15歳)の時にふらっと寄ったペットショップで偶然出会い、衝動買いで犬を飼って貰った。
当時の値段は5万円だったっけ。
当時の5万円の投資は、金では買えない数々の想い出を残してくれた。

それから14年間ずっとそばにいてくれた仲間
俺にとってくすぶっていた暗黒時代もいつも変わらず一緒に居てくれた。誰にも必要とされていない、と卑屈に感じることもあったがモコだけは違ったなぁ。
小さい頃は冬になると布団に潜ってきて一緒に寝たのを覚えている。唯一布団の中で寝ることが出来る俺の部屋に良く来てたな。
今でも週末家に帰るときちんと出迎えてくれる、従順な子なんです。
そんなわけでやっぱり最期の時は共に迎えたいと思ってます。
元気なうちに実家に戻ることが出来たらいいなぁ。


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